将来の東北リースを担う若手社員を紹介します-③
2025月05月09日
将来の東北リースを支える若手社員をインタビュー形式で紹介する企画の3回目となります(計5回)。
今回は経理職のW.Tさんにお話しを伺いました。
2024年4月入社。
-入社を決めた理由を教えてください。
専門学校の先生と就職相談をしているときに東北リースの指定校求人を紹介していただきました。毎年継続的に母校の先輩方が就職していることから、先輩がいると思うと安心して就職できると感じました。実際に東北リースに就職した先輩方とお話する機会もあり、職場環境や仕事内容を事前に知ることができました。建設業といえば現場職のイメージが強いですが、実は業界正社員の2割前後が事務職だということを聞きました。業界全体として「手書きやFAX」などのアナログ業務が多いためで、ゼネコンでも未だに入退勤管理が手書きの現場もあるそうです。入社してすぐには無理ですが、学校で学んだ事務・経理に関する知識をもとに、最新の事例も勉強しながら、いずれは経理業務のDX化を推進する立場になりたいと思い入社を決めました。建設業界は担い手不足、高齢化など様々な問題があることを聞きました。その一方で「建設業界にはまだまだ可能性がある。地方創生の真の担い手は災害復旧も担う建設業だ。経理職という側面から業務改革し、働いてみたい!と思われるような地場レンタルTOPの会社を一緒に作っていこう!」と面接の時に会長に言われたのが心に刺さりました。(あまり大きな声では言えませんが初任給の高さにも惹かれました!)
-仕事内容について教えてください。
先輩社員の下、主に振替伝票作成や月末の請求書作成など経理業務の補助をやっています。入社してまだ2カ月ですので分からないことも多いですが、先輩方が優しく教えてくれるので前向きに仕事に取り組むことができます。経理職をやるうえで建設機械のことを詳しく知る必要はありませんが、自社が扱っている建設機械の商品知識を深めるために、営業部員が離席している時などに注文の電話を自主的に取るようにしています。電話を取るたびにお客様から聞いたことのないワードが飛び交い、戸惑ってしまうことも多々あります。そのため、対応に時間が掛かってしまうこともありますが、その時は心の中で『勉強になりました。次回の自分に期待してください。』と平謝りして気持ちを切り替えます。実は私、心配性なんです。倉庫のカギを閉め忘れてないか、請求書の中身がほかのものと入れ違えになってないか、気になりだしたら止まりません。性格的なところもありますが、ある意味短所でもあり長所でもあります。経理の仕事は「正確な仕事」が求められるので心配性な私には向いていると感じています。
-休日の過ごし方を教えてください。
コーヒーを飲みながら司馬遼太郎先生の小説を読むことが多いです。幼少期に、父親の本棚にあった小説本を何気なく読んだ日から読書に夢中になりました。小説本は臨場感にあふれ、独特な誇張表現で惹きつけられます。小説はある種、テレビアニメや映画に劣るかもしれません。しかし、静的な面白さ。言葉の揺らぎとか情緒、物語の底に眠る論理などを見つける楽しさが小説にはあります。ですから、映画の方が面白いとか、漫画の方が面白いとか、同じ土俵で比べられるものではありません。小説には小説の魅力があります。東北リース小説普及大使として小説の魅力を(社内限定で)発信していきたいと思います。あれ?どこかで同じようなことを言っている人がいたような(笑)
-今後の目標を教えてください
経理の知識は学校で学習してきたけれど実務経験はなし。業界についても知らないことが多く、毎日教わることでいっぱいです。優しく、時には厳しく指導していただいたおかげで、1人でこなせる仕事も随分と増えてきました。このように短期間で成長できたのも先輩方のおかげだと思っています。何年後かに私が指導する立場になった時、後輩が困っていたら自分から聞いてあげられるような相談しやすい環境を今以上に作っていきたいと思っています。会社にとって、同僚にとって、“いなくては困る人”になることが私の将来像(目標)です。
ありがとうございました。次回もお楽しみに!
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