将来の東北リースを担う若手社員5名で座談会を開催しました
2025年05月13日
将来の東北リースを担う若手社員5名で座談会を開催しました。
-入社前と入社後のギャップについて
Aさん:
社会人経験したことのない新卒入社の私としては、会社という組織に所属することに不安でいっぱいでした。身近にいる社会人といえば父親で、毎日帰宅時間も遅く、夕食を一緒に囲む機会も月に数える程度しかありませんでした。小さな頃から「社会人というのはそういうものだ」とネガティブイメージでいっぱいでした。いざ入社してみるとそんなことはなく、定時で帰れることが多く、仕事とプライベートの両立ができています。
Bさん:
経営陣や役職の方が率先して定時退社するなど、会社全体が「無駄な残業はしない・させない」空気感がありますよね。建設業界の3Kといえば「きつい・汚い・危険」という悪いイメージでしたが、悪いイメージを払拭するために国や行政が新3K「給与・希望・休暇」を提唱し、業界や企業が率先して働き方改革をおこなっていますね。Aさんが言うとおり、私も仕事とプライベートの両立ができていると感じています。
-営業活動について
Cさん:
営業マンとして入社したときの不安といえば、やはり「営業成績(数字)」でした。営業マンである以上、数字を意識し仕事に取り組むというのは当たり前のことですが、社会人一年目で業界の右も左も分からないとなれば、プレッシャーが全く無かったというのは嘘になりますね。
Dさん:
いい意味で驚いたことは「営業マンとしての経験が浅くとも裁量が与えられていること」。自分なりの考えと目的を明確に示せれば「よし、わかった。やってみろ!」と認められることがほとんどですね。営業という職業は型にはまったやり方だけでは成果として表れにくいので、自分なりのアプローチで営業ができるのは営業マンに与えられた武器ですね。
Cさん:
ただ単に「営業成績(数字)を上げなさい」ではなく、上司や同僚が一つのチームとなって「一緒に営業成績(数字)を上げようとするサポート体制」が出来上がっているのがわが社の強みです。営業会議では営業成績(数字)に対する叱咤などは全く無く、社長や上司からの助言をいただける機会でもあり、常に前向きな姿勢でいられます。結果が全てではなく、目標達成に向けた取り組みを営業部が一丸となってできるか、という事が私たちが一番大切にしていることです。

-この業界のイメージは?
Eさん:
みなさんも同じだと思いますが、建設業って最初は「ちょっと怖い人が多いのかな」という先入観がありました。蓋を開けてみるとそんなことはなく、新規訪問であっても快く迎い入れてくれる会社様が沢山あります。声が大きくなって怒っているのかな?と思うこともありますが、そんな時は、ただその方の声がもともと大きいということが主ですね(笑)
Cさん:
営業先で商談後、タイヤがパンクしていることに気付きました。タイヤ交換すらしたことがなかった自分ですから、どうしたらいいのか青ざめましたね。その時、営業先の社員の方々が異変に気付き、手助けしていただいたことがとっても嬉しかったですね。現場の方はとくに見た目が怖い人ももちろんいますけれども、優しい方ばかりです。
-東北リースのここがいい!
Eさん:
地場のレンタル屋さんに比べて、品揃えが豊富なところですね。バックホーは特に充実していて、小物なども含めるとラインナップが充実していると感じますね。
Cさん:
2トンダンプなどの車両系も充実していますね。自社で整備工場をかまえているおかげで、レンタルバック⇒整備⇒再レンタルがスムーズです。草刈り機などのキャニコム製品も幅広く扱っており、夏場はとてもニーズがあります。
Bさん:
レンタル業を営む上で豊富なラインナップはもちろんのこと、しっかりとした人事評価制度を導入していることも働く社員のモチベーションに繋がります。営業マンの評価だとどうしても営業成績(数字)の比重が大きくなりがちですが、結果がすべてではなく、目標達成に向けた取り組みがどうだったかなども見ていただいていのでモチベーションを保つ要因にもなります。
Aさん:
車の整備士がいるので、自家用車の異変の相談など、様々な相談・アドバイスが的確に受けられることですね!(笑)
-東北リースに必要な人材とは?
ALL:
社会人経験者など積極的に中途採用活動をおこなっています。業務経験やスキルも大事ですが私たちが一番重要視していることは「やる気」です。「やる気」がないと、これでいいかな?と自分で自分自身の成長をとめてしまう。「やる気」があれば可能性は無限大で天井はないと思っています。
東北リースは学歴重視の採用はしておりません。大卒のほかに専門学校卒の採用も積極的に行っております。「やる気」のある方であれば業界未経験者、職種未経験者でも大歓迎です。求職に関するお問い合わせはお気軽にどうぞ!
将来の東北リースを担う若手社員を紹介します-④
2025年05月12日
将来の東北リースを支える若手社員をインタビュー形式で紹介する企画の4回目となります(計4回)。
今回はサービスエンジニア(整備士)のTさんにお話しを伺いました。
小さい頃から好きだった機械の道へ
-サービスエンジニア(整備士)を目指したきっかけを教えてください。
仙台市荒浜のとある施設を訪れた時、広場で『はたらく車展示会』がおこなわれていました。ミニユンボ、トラクター、運搬車、集草機など、働く車が広場一面に配置され、訪れた子供たちが車内に乗り込みハンドルを回したり、ボタンを押したり、レバーを引いたりと、楽しそうに遊んでいました。乗る順番を兄弟や友達同士で争ったりするくらい人気者でカッコいい車達。まだ歩けぬ我が子も真剣な眼差しで車達を見つめては、ニコニコしながら指差しをしてアーアーと必死に何かを訴えかけてくる姿を見て、いつの時代も働く車はアンパンマンに負けないくらい人気者でカッコいい存在なのだと再確認しました。私も小さな頃から機械が好きでした。車、建設機械、人形ロボットなどを触れたり眺めているだけで心が弾みましたし、時には親に隠れて身の回りにあるものを分解しました。ネジをくるくると回す作業は子供心にも楽しく、ネジを開けたその中に広がる未知なる世界にワクワクしたのを思い出します。機械に興味がなくなったわけでもなく、高校進学はなんとなく普通高校に入学しました。就職活動する中で自分がどのように社会に貢献できるのかを考えたときに「機械を通して社会貢献したい」と思うようになりました。仙台市東部に住んでいることもあり、東日本大震災以降、多くの建設機械が地元を復興していく様子を見ているうちに、機械への興味が膨れ上がっていきました。「働く車はカッコいい」と憧れた子供の時の思いそのままに建設機械と関わる仕事がしたいと心に決めました。
-日々の仕事内容を教えてください。
私たち整備士の仕事は「工事現場から戻ってきた建設機械を点検し、次の現場でも問題無く稼働できるように整備すること」。土を掘り、山を切りひらくなど、地球を相手にガシガシ働く機械ですから自動車などと比べ消耗が激しく、建設機械をベストな状態で使用するためには定期的な点検・整備が欠かせません。20トンクラスの大型建機ともなれば、点検・整備に数日かかることもあります。私は主にミニユンボの整備を担当しています。工事現場から戻ってきた建設機械を一つ一つ丁寧に点検・修理を行います。エンジン・油圧系の修理のほかに溶接もおこないます。工事現場で機械のトラブルがあると現地へ駆けつけて修理対応することもあります。
-仕事にやりがいを感じる時を教えてください。
解体工事現場で使用していたショベルのブーム(油圧ショベルの仕事をする腕のことを指し人間でいうところの上腕に該当)が曲がってしまったことがありました。過酷な解体現場では屈強な建設機械であっても、時としてこのような事態は起こりえます。当時整備士としての経験が浅かった私は、ブームの曲がったショベルを目の当たりにして、ただただ呆気にとられていましたが、先輩方から指導・アドバイスをいただきながら一人で修理をして動けるようにした時の感動は今でも鮮明に覚えています。修理が完了した時に目に見える達成感、これが整備の仕事の一番の醍醐味ではないでしょうか。また、工事現場で機械が動かなくなった時、現地に駆けつけて無事に修理したときの「ありがとう」の言葉が明日の自分につながりますし、もっともっと頑張ろうという気持ちが湧いてきます。覚えることは多いですが、色々な技術が身に付き、できることが増えていくことにやりがいを感じますし、自分の成長も感じています。毎日が新たなチャレンジでもあり、自身の手腕が現場の成果にも直結するため、手に職を持つことの価値を実感できます。
-職場のことについて教えてください。
年齢が近い人もそうでない人も気兼ねなく話せる雰囲気です。部署や世代が違っても、コミュニケーションが活発で、会社全体が明るく風通しが良いです。他部署との連携が密で部署間の隔たりがありません。オープンな雰囲気の中で、困ったときには他部署にも相談しやすいので、トラブルがあったときでも問題解決がとてもスムーズにできています。未経験の修理であってもチャレンジさせてもらえるので経験値が上がりますし、フォローもしっかりしてもらえるので心強いです。実は、諸事情により一度会社を退職しているんです。家が近かったこともあり退職後も頻繁に事務所を訪れては近況や世間話をするほどに近しい存在でした。近況が一変したことを伝えるとみんなから「それは良かった。で、いつ戻ってきてくれるの?(笑)」と(泣きそうになるくらいの)温かい言葉をかけていただきました。会社に復帰してからも、職場のみんなの手助けもあり以前と同様に過ごせることができています。家族的な企業文化は組織を蝕み従業員の成長を妨げる、といった考えもあるようですが、私は家族のような温かみのある東北リースが大好きです。
-休日の過ごし方を教えてください。
専ら2歳になる子供と遊んでいます。そりゃあもう可愛くて可愛くて仕方ありません(照)できることが増えてきて、日々の成長に都度感動しています!(笑)「育児は育自」という言葉を助産師さんに教わりました。子育てを通して、自分自身も子供と一緒に一歩一歩成長していこうと思っています。
ありがとうございました。次回もお楽しみに!
将来の東北リースを担う若手社員を紹介します-③
2025年05月09日
将来の東北リースを支える若手社員をインタビュー形式で紹介する企画の3回目となります(計4回)。
今回は経理職のW.Tさんにお話しを伺いました。
2024年4月入社。
-入社を決めた理由を教えてください。
専門学校の先生と就職相談をしているときに東北リースの指定校求人を紹介していただきました。毎年継続的に母校の先輩方が就職していることから、先輩がいると思うと安心して就職できると感じました。実際に東北リースに就職した先輩方とお話する機会もあり、職場環境や仕事内容を事前に知ることができました。建設業といえば現場職のイメージが強いですが、実は業界正社員の2割前後が事務職だということを聞きました。業界全体として「手書きやFAX」などのアナログ業務が多いためで、ゼネコンでも未だに入退勤管理が手書きの現場もあるそうです。入社してすぐには無理ですが、学校で学んだ事務・経理に関する知識をもとに、最新の事例も勉強しながら、いずれは経理業務のDX化を推進する立場になりたいと思い入社を決めました。建設業界は担い手不足、高齢化など様々な問題があることを聞きました。その一方で「建設業界にはまだまだ可能性がある。地方創生の真の担い手は災害復旧も担う建設業だ。経理職という側面から業務改革し、働いてみたい!と思われるような地場レンタルTOPの会社を一緒に作っていこう!」と面接の時に会長に言われたのが心に刺さりました。(あまり大きな声では言えませんが初任給の高さにも惹かれました!)
-仕事内容について教えてください。
先輩社員の下、主に振替伝票作成や月末の請求書作成など経理業務の補助をやっています。入社してまだ2カ月ですので分からないことも多いですが、先輩方が優しく教えてくれるので前向きに仕事に取り組むことができます。経理職をやるうえで建設機械のことを詳しく知る必要はありませんが、自社が扱っている建設機械の商品知識を深めるために、営業部員が離席している時などに注文の電話を自主的に取るようにしています。電話を取るたびにお客様から聞いたことのないワードが飛び交い、戸惑ってしまうことも多々あります。そのため、対応に時間が掛かってしまうこともありますが、その時は心の中で『勉強になりました。次回の自分に期待してください。』と平謝りして気持ちを切り替えます。実は私、心配性なんです。倉庫のカギを閉め忘れてないか、請求書の中身がほかのものと入れ違えになってないか、気になりだしたら止まりません。性格的なところもありますが、ある意味短所でもあり長所でもあります。経理の仕事は「正確な仕事」が求められるので心配性な私には向いていると感じています。
-休日の過ごし方を教えてください。
コーヒーを飲みながら司馬遼太郎先生の小説を読むことが多いです。幼少期に、父親の本棚にあった小説本を何気なく読んだ日から読書に夢中になりました。小説本は臨場感にあふれ、独特な誇張表現で惹きつけられます。小説はある種、テレビアニメや映画に劣るかもしれません。しかし、静的な面白さ。言葉の揺らぎとか情緒、物語の底に眠る論理などを見つける楽しさが小説にはあります。ですから、映画の方が面白いとか、漫画の方が面白いとか、同じ土俵で比べられるものではありません。小説には小説の魅力があります。東北リース小説普及大使として小説の魅力を(社内限定で)発信していきたいと思います。あれ?どこかで同じようなことを言っている人がいたような(笑)
-今後の目標を教えてください
経理の知識は学校で学習してきたけれど実務経験はなし。業界についても知らないことが多く、毎日教わることでいっぱいです。優しく、時には厳しく指導していただいたおかげで、1人でこなせる仕事も随分と増えてきました。このように短期間で成長できたのも先輩方のおかげだと思っています。何年後かに私が指導する立場になった時、後輩が困っていたら自分から聞いてあげられるような相談しやすい環境を今以上に作っていきたいと思っています。会社にとって、同僚にとって、“いなくては困る人”になることが私の将来像(目標)です。
ありがとうございました。次回もお楽しみに!
将来の東北リースを担う若手社員を紹介します-②
2025年05月08日
将来の東北リースを支える若手社員をインタビュー形式で紹介する企画の2回目となります(計4回)。
今回は営業職のO.Kさんにお話しを伺いました。
2022年5月入社。フロント業務から営業職へ転身した東北リース唯一のB-Boy(ブレイクダンサー)。ブレイキンの技は趣味の域を超えているかも!?
-現在の仕事内容を教えてください。
入社当時からフロント業務(建設機械の運搬・搬入の手配やダブルリースの手続きなど)を担当してきました。同期入社のKさんが自分の意思で事務職から営業職へ転身しイキイキと仕事をこなしている姿を見て「自分は今のままでいいのだろうか」と見比べることが多くなり、今の仕事がどれくらい自分に合っているのか、今以上に適正のある仕事があるのではないか、自分にとってやりがいのある仕事はなんだろうとモヤモヤする時期が続きました。会長と社長に相談したところ「若いうちにいろいろと試してみることは悪いことではない。それは自分の経験となり将来の糧となる。前向きなチャレンジであれば社員全員で応援する」と背中を押していただきました。それから2カ月が経ち、私は営業職に就きました。営業マンとしてスタートしたばかりで不安を感じることも少なくありませんが、不安を自信に変えていくために目の前のことに一生懸命立ち向かっていきます。
-営業活動について教えてください。
担当のお客様の事務所・現場を訪問し、建設機械レンタルの商談や、お客様が抱えている問題解決の提案をします。この中でも建設機械をレンタルしてもらうことがメインの仕事なので、担当のお客様の工事入札情報などをいち早く入手しレンタルのアプローチをかけます。会社に3年間在籍していますので、社としてどのような建設機械を保有しているのかは知っていますが、それ以上に必要になるのが機械の豊富な知識です。豊富な商品知識がなければ工事現場に合った建設機械の提案や、お客様が抱えている問題解決の提案が迅速におこなうことができません。扱う建設機械は膨大な数があり、毎日が勉強で大変ですが、先輩方が丁寧に教えてくれるので何事にも前向きに取り組めることができます。
-職場のことについて教えてください。
(ありきたりですけれども)優しい人が多く、とても雰囲気のいい職場です。仕事のこともプライベートのことも親身になって話を聞いてくれるので、家族といるような居心地を感じます。上司、先輩、後輩関係なく、誰かが困った時には助け合い、一丸となって問題解決にあたります。一人ひとりが仲間を思いやり、従業員全員の力で会社を盛り上げていこうという気持ちを大切にしているのだと思います。
-仕事にやりがいを感じる時を教えてください。
営業したお客様から注文の連絡をいただいた時は素直に嬉しい気持ちになります。不安と葛藤しながら自分なりに頑張ってきた成果が形となって現れるのですから自信にもつながります。また、お客様が抱えている問題を解決した時など、お客様から頼りにしていただけた時にやりがいを感じます。建設機械についてもっともっと勉強が必要ですが、それでも自分の知識を使い、お客様の問題解決・手助けができた時は、数字を求める営業という枠を超えてとてもやりがいを感じます。「建設機械の営業マンなのにそんなことも知らないの?」と言われることもありますが、お客様も優しい方ばかりで「それはね、こうなんだよ。今度こんな工事があるからぜひ提案してみてください」と優しく接してくれます。自分を勉強不足だと情けなく悔しく思うこともありますが、この気持ちをバネに、お客様から頼りにしていただけるような豊富な知識と提案力のある営業マンを目指していきたいと思っています。
-休日の過ごし方を教えてください。
もっぱらブレイクダンスで汗を流しています。高校時代から教わっている先生のもと、毎週末に2時間くらい練習しています。2024年パリオリンピックで初採用されたブレイキンで、“AMI”こと湯浅亜実選手が初代女王に輝いたときは本当に嬉しかったです。全身を使ったアクロバティックな動きで、見ている人を虜にするブレイクダンス。全日本選手権が地上波で放送されるなど、メディア等を通じてブレイクダンスを目にする機会はとても多くなりました。ブレイクダンスはフリースタイルで自由度が高く、今後ますます注目されるジャンルの一つです。少しでも興味のある方は、ブレイクダンスの世界に一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。B-Boy歴7年目を記念してインスタグラムへの動画投稿もはじめました。その技は趣味の域を超えているかも!?しれません(笑)
-今後の目標を教えてください。
私はまだ営業経験が浅く、建設機械の知識も乏しいので、まずは行動力で認めていただくことに注力したいと思っています。営業所や現場にこまめに顔を出して顔と名前を覚えてもらい、提案のチャンスをいただけるように頑張っていきます。行動した分だけ結果がついてくるのが営業の面白さだと思っています。知識が無いと臆病になるのではなく「まずやってみよう!」という行動力を武器に邁進していきたいと思います。
ありがとうございました。次回もお楽しみに!
将来の東北リースを担う若手社員を紹介します-①
2025年05月07日
TLKブログ上で将来の東北リースを支える若手社員をインタビュー形式で紹介します(計4回)。
トップバッターは営業職のK.Hさんです。
2022年4月入社。人と接することに苦手意識がありながら自分の意思で営業職への異動を決めた自称スーパー銭湯大使。将来の夢は故郷福島の営業所所長。
-入社してからのことを教えてください。
人と接することに苦手意識があったため、内勤・事務職として入社しました。入社後、半年経った頃に「仕事ぶりを見てきたけど、コミュニケーションもしっかり取れている。苦手とは思えない。対人スキルが求められる営業職だとしても安心して任せられる。もっと自分に自信をもっていい。」と評価していただきました。苦手意識があった自分としてはとてもビックリしましたが、嬉しく感じるとともに自分自身の可能性について考えるきっかけとなりました。自分の可能性にチャレンジしようと、自分の意思で営業職への異動を決めました。営業をはじめて3年が経ちますが、事務職より営業職の方が自分には合っていると感じています。最初はうまく話せなかったことも多々ありましたが、経験を積んでいくうちに苦手意識も無くなりました。自分の可能性を見出していただいた会長および社長には感謝しています。
-営業活動について教えてください。
主に営業所や現場事務所を訪問して、建設機械をレンタルしてもらうための営業活動をしています。既存のお客様への定期的な訪問のほかに、新規のお客様獲得のための訪問営業にも力を入れています。人と接することに苦手意識があった自分とは別人のようだと、時々感じます(笑)。具体的な商談に至らなくとも、カタログを置かせてもらったり、名刺を貰ったり、小さな営業活動も心掛けるようにしています。上長から「この10年間で建設機械単価や購入金額が30~50%ほど上がっているのに対し、建設機械の賃料が上がっていない。この窮状を脱するため、業界として声を上げていく必要がある」と聞いています。金額面(割引)重視の営業ではなく、東北リースならではの付帯サービス(故障時の迅速対応サービスなど)を武器に積極的な営業活動をおこなっていきます。
-職場のことについて教えてください。
言わずもがな、建設業界・建設機械のことは何も分からずに入社しました。建設機械の大まかな知識を覚えたとしても、営業先では細かな仕様を聞かれることが多く、その場で回答できずに悔しい思いをすることも少なくありません。そんな時は先輩社員が優しく指導してくれます。社員同士の仲も良く、リラックスして働ける環境だと感じています。社員同士のコミュニケーションが取れていて意思疎通がしやすく、信頼関係がしっかりと築かれているので社員のモチベーションも自然と高くなり、多忙な同僚を手伝ったりするなど雰囲気が良い職場です。
-仕事にやりがいを感じる時を教えてください。
やはり営業職ですから、自分の努力が「数字」という目に見える結果として表れた時ですね。前年同月に比べて数字が伸びた時や、何度も足を運んで新規のお客様を獲得できた時などは、素直に嬉しい気持ちになります。目標達成度合いに応じて営業インセンティブの支給もありますので、いっそう業務に真剣に取り組もうという気持ちになります。復興需要の収束により建設市場は縮小傾向にあるため、建設機械レンタル業の業績も縮小傾向にあります。そのような中であっても競合他社に負けないよう、私たち東北リースの強み(安心・安全、迅速丁寧な対応)を武器に、お客様のニーズや要望に耳を傾けながら、自社商品の良さを伝えていきたいと思っています。
-休日の過ごし方を教えてください。
休日となればもっぱらスーパー銭湯通いです。まるで家でくつろいでいるかのように、早朝から夜中までまったりと過ごします。温泉、サウナ、岩盤浴が無くなってしまったら今の私は形成できないかもしれません(笑)。そのくらい銭湯通いにはまっています。なじみのない場所に営業に出かけた時、銭湯の看板を見つけると、そりゃあもうテンション爆上がりです。仕事はそっちのけで銭湯へ。なんてことはしませんが、銭湯めぐりスケジュール表にはしっかりと記帳されます。「毎週毎週よく飽きないねぇ」なんて言われたりもしますが、東北リーススーパー銭湯大使として、銭湯の魅力を(社内限定で)発信していきたいと思います(笑)
-今後の目標を教えてください。
営業職なので数字を上げることはもちろんですが、建設機械の知識を今まで以上に深めて、お客様に頼られ信頼していただけるような営業マンになりたいと思っています。そのあかつきには、故郷福島に新営業所を設立していただいて、その所長に私を登用していただきます!!(本気です)その日が一日でも早く訪れるよう、日々精進していきます。
ありがとうございました。次回もお楽しみに!